ジェネリックアフターピルのアンウォンテッド72
アンウォンテッド72とはアフターピルの一種です。一般的に緊急避妊のために使われる医薬品で、モーニングアフターピルに分類されます。
ノルレボという薬のジェネリック医薬品なので、ノルレボに比べるとお得な値段で購入することが出来ます。
いざという緊急事態にストックしておきたいので、高価な先発医薬品よりも後発医薬品のジェネリックであればいつも手元に用意して置けるので助かります。
ちなみに添加物が違うだけで先発も後発も主成分は一緒なので効き目も同じです。
アフターピルは緊急避妊薬
しっかり避妊をしたはずなのに、コンドームが外れてしまったり破れたり、結果的に避妊に失敗したとき緊急的に避妊をしてくれる医薬品をアフターピルと言います。
性行為72時間以内に服用することでホルモンバランスを変化させて、排卵を遅らせたり抑制することで受精することを回避します。中絶とは異なるため、受精卵が子宮内に着床してしまった後に飲んでも効果はありません。
鍵を握るのは性行為のあと出来るだけ早く飲むこと、遅くても72時間以内に服用するよう推奨されています。
もちろん、早く飲めば飲むほど避妊の確率は高くなります。望まない妊娠は女性の体にも心にも大きな負担をかけますから、万が一に備えて常備しておくことをオススメします。
主成分はレボノルゲストレル
アンウォンテッド72に含まれている成分ですが、レボノルゲストレルという主成分が含まれています。
この成分は性行為をした後、避妊に失敗したときに緊急的に避妊させる効果を持っています。その仕組みは、排卵をとめるため、精子と交わり受精することを未然に防ぐ高価をもたらします。
万が一、受精したとしても子宮内に着床しない効果ももたらすため、まさしく緊急的に妊娠を回避させるための成分と言えるでしょう。アフターピルとして飲むタイミングにもよりますが、避妊の確率は80~85%となっています。
アンウォンテッド72安く買えるアフターピル
薬には先発医薬品と後発医薬品があり、アンウォンテッド72は後発医薬品に分類されます。ジェネリック医薬品と呼ばれるものが後発医薬品で、添加物は違うものの主成分は先発と変わりません。
そのため薬の効き目に違いはないので薬の性質が自分の体に合えばジェネリック薬品を選ぶ方がほとんどです。
通常のアフターピルが一般的に3,000円前後ぐらいで売られているのに比べて、アンウォンテッド72は1,500円前後で購入できるので、お得な値段で手に入れることができます。
アンウォンテッド72の正しい飲み方
はじめて服用する場合は、万が一、体に合わなかったときは副作用の心配もあるので、自分の体質にあうかどうか見極めるためにも婦人科などで1度診察を受けたほうがいいでしょう。
正しい服用方法についてですが、性行為が終わってから遅くとも72時間以内に服用します。服用するタイミングが早ければ早いほど避妊の確率を高めるので、万が一に備えてひとつストックしておくことをオススメします。
吐き気を伴い吐いてしまうと薬の効果が100%発揮されないので、アフターピルとしてアンウォンテッド72を飲む場合は食事をして胃に負担をかけないようにしたり、胃薬や吐き気止めなども一緒に服用するといいでしょう。
ただし薬の場合は飲み合わせのこともあるので、医師に相談の上、吐き気止めや胃薬を飲みましょう。
3日から7日以内、遅くとも3週間以内に生理があれば成功
本当に避妊に成功したのかどうか気になるところです。特にはじめてアフターピルを飲む方は心配でしょう。
アンウォンテッド72を服用した場合、一般的に消退出血といって3日から7日以内、遅くとも3週間以内に生理など出血があった場合は妊娠していない、避妊に成功したという証になります。
しかし、本来の生理予定日を1週間過ぎても生理がこない場合は妊娠している可能性が高くなっています。避妊に失敗した可能性が非常に高い状態と居得るでしょう。出来るだけ早めに妊娠検査薬で調べるか、婦人科や産婦人科で診察を受けてください。
一番気がかりなのは薬を飲んだ後に吐いてしまったときです。薬を飲んで1時間以内に吐いたのであれば再度服用することを推奨されていますが、心配な場合は婦人科や薬局で相談してみましょう。
気になる副作用や併用禁忌薬について
アフターピルのアンウォンテッド72を服用した場合、どんな副作用が心配されるのか話します。一般的に嘔吐や吐き気、そのほか頭痛、下腹部の痛みなどがあげられます。
併用してはいけないケースもあるので覚えておきましょう。乳がんを患っている方、血栓性静脈炎、肝機能障害、脳血管障害、妊婦の方、これらに該当する方はアンウォンテッド72の服用を避けるように言われています。
さらに、普段病院から処方されている薬や市販薬を飲んでいる場合は飲み合わせによって重篤な副作用がおこる可能性があるため、必ず医師に相談してから服用しましょう。レボノルゲストレルという主成分に対して過去に過敏症の反応が出た場合も服用をやめるようにしてください。
まとめ
妊娠を望まないのでコンドームを使ったのに、終わってみたら破れていたり外れていたという場面は少なくありません。このぐらいなら大丈夫だろうと過信するのはとても危険です。あのときなんとかしておけば、と後悔しても時間を巻き戻すことは出来ないのです。
ちょっとした気の緩みが望まない妊娠に繋がってしまいます。もしかしたら避妊に失敗したかもしれない、そんなときに味方になってくれるのがアフターピルです。性行為のあと72時間以内に服用すれば、妊娠を回避することが出来ます。
望まない妊娠によって女性の体と心が傷つくことを防ぐことが出来ますから、万が一に備えて自宅の部屋やバッグの中にアンウォンテッド72をストックしておきましょう。