日本では様々な避妊薬が販売されています。その中でも女性が使うアフターピルを選んで服用している女性が増えてきました。万が一、望まない妊娠をしたとき体も心も傷つくのは女性です。自分で自分を守る女性が増えてきた証拠ではないでしょうか。

こちらではアフターピルの値段や特徴、れから気になるメリット・デメリットなども合わせてご紹介していきます。まだ一度も使ったことがないという方や、使いたいけれど不安が残るという方に役立つ情報です。

病院でアフターピルを処方してもらうときの値段

コンドームを使って避妊したはずなのに、途中で外れてしまったり破けたことで避妊に失敗したという場合、緊急的に妊娠を回避するのが緊急妊娠薬のアフターピルです。誰でも婦人科を受診すれば処方してもらえるお薬です。

しかし、これまで1度も使ったことがないという場合は、どのぐらいのお金がかかるのか値段が気になるところでしょう。まずは診察料ですが、病院によって違いがあるものの相場はおよそ1,000円前後です。これにアフターピルの薬代が必要になります。

病気で必要となる薬ではないため、保険が適用されません。そのため薬はそのままの値段で請求されます。病院で処方されるアフターピルは2種類あり、緊急的に避妊回避のために飲むタイプはノルレボ錠(1回服用)と、中用量のピルを2回服用するヤッペ法があります。

こちらもあくまでも相場になりますが、ノルレボ錠は15,000~20,000円、ヤッペ法で使う中用量のピルは5,000円前後となります。

どちらも病院で診察を受けて、その場で処方箋を出してもらえるので、病院が混雑していない限りすぐに薬を手にすることができます。アフターピルは性交後、72時間以内に飲まなければいけないので、出来るだけ早めに婦人科を訪ねて受診してください。

通販でアフターピルを買うときの値段

通販で入手できるアフターピルの種類を、1回分の値段とともにご紹介します。

  • アイピル 1,500円
  • ノルレボ 3,500円
  • ノルパック 1,500円
  • アンウォンテッド 1,500円
  • マドンナ 1,500円
  • ポスティノール 1,500円

この中でも特に人気があるのはアイピルで、多くの女性達がすでにストックのために購入しています。病院で処方してもらう場合はその場ですぐ手に入れることが出来ますが、通販の場合は注文してから手元に届くまで時間がかかります。

最短で届けてくれるショップでも5日前後はかかります。アフターピルは性行為のあと72時間以内に飲む必要があるため、性行為後に今すぐ欲しいからといって注文しても72時間以内に間に合わないでしょう。

そのため、今すぐ欲しいというのではなく、万が一のためにストックとして注文するという方がほとんどです。

特に海外から輸入代行で購入するため、日本国内で注文するより時間がかかることがほとんどです。

病院と通販、どちらがいいの?

病院で処方してもらう場合、アフターピルを取り扱っている婦人科が近くにあれば、診察時間内に受診すればその日のうちに処方箋をもらえます。急いでいるときほど助かりますが、通販で購入した場合に比べると、診察料もかかりますし薬代の値段も安くはありません。病院のメリットは「急いでいるときにすぐ入手できること」、デメリットは「値段が少々高くなること」ではないでしょうか。

通販で入手する場合、海外から配送されるので手元に届くまで時間がかかります。しかし、薬の値段は病院で処方されるよりも安いため、お得に入手したいという場合は通販が利用しやすいことでしょう。通販のメリットは「アフターピルの値段が安いこと」、デメリットは「届くまで時間がかかること」です。

これらを踏まえて考えてみると、緊急的に欲しい場合は多少値段が高くても近くの婦人科を受診して処方してもらうといいでしょう。性行為後72時間以内に飲むことが大事ではありますが、早く飲めば飲むほど避妊率が高くなるので、緊急事態のときは婦人科の受診をオススメします。

いつか万が一のときがきたときのストックとして用意しておきたい場合は海外から取り寄せてお得な値段で購入するといいでしょう。個人輸入代理ショップは時々キャンペーンを実施していることもありますし、中には送料無料で購入できるショップもあります。

値段を安く済ますには常備しておく

望まない妊娠を避けるための避妊は大切です。男性がコンドームをつけることは義務といいたいところですが、中には嫌がる男性もいます。また、しっかりコンドームを使ったのに性行為が終わった後、外れていたり破けていることに気づいて慌てることもあります。

そんなとき女性の体を守ってくれるのがアフターピルです。病院で処方される場合は多少値段が高いですが、個人輸入代行で購入すればお得な値段で買うことが出来ます。

望まない妊娠をしたことで傷つくのはいつも女性です。自分の体を守るためにも、性行為後72時間以内に飲めるようにストックしておきましょう。

まとめ

安い値段で購入できるようになったアフターピルですが、はじめて服用する場合は自分の体質に合うかどうか見極めてもらうためにも、1度病院で診察を受けることをオススメします。やはり副作用が怖いので、体質に合うかどうか専門の先生に判断を仰ぐことは大事でしょう。

また、薬の作用は早く飲めば飲むほど避妊率が高くなるので、自宅にストックしておくか、もしくはデートの当日、お泊りに行く前にカバンに忍ばせて置くことを忘れずに覚えておいてください。個人輸入代行を利用するならば、ストックがなくなる前に補充するようにすると慌てることはありません。

感染症の感染を防ぐ意味でも男性にコンドームをつけてもらうことは大事ですが、女性も万が一に備えて置くことが大事であること、ぜひ頭の片隅においておきましょう。